ファイトケミカルを取り入れよう
私たちは呼吸をするたびに酸素を取り込み、その酸素を使って生命活動を営んでいます。
しかし、取り込まれた酸素の一部は「活性酸素」となり、増えすぎると細胞を傷つけ、老化や生活習慣病の原因の一つになると考えられています。
そこで注目されているのが、植物に含まれる「ファイトケミカル」です。
ファイトケミカルとは、植物が紫外線や害虫、病原菌などの外敵から身を守るために作り出した天然成分のこと。
野菜や果物の色、香り、苦味、渋味、辛味などに含まれています。
代表的なものには、ブルーベリーやぶどうに含まれるアントシアニン、緑茶のカテキン、トマトのリコピン、にんじんのβ-カロテン、柑橘類の皮に含まれるリモネンなどがあります。
これらの成分には強い抗酸化作用があり、活性酸素から体を守る働きが期待されています。
そのため、健康維持や若々しさを保つために積極的に取り入れたい成分として注目されています。
ファイトケミカルは果物や野菜の皮や種の周りに多く含まれていることが知られています。
そのため、酵素づくりでは素材を皮ごと丸ごと使うことを大切にしています。
さらに発酵の過程では、微生物の働きによって植物の細胞壁がやわらぎ、栄養成分やファイトケミカルが利用されやすい状態へと変化していきます。また、ミネラルは発酵を支える大切な存在であり、植物の恵みを引き出す役割も担っています。
旬のオーガニック素材を丸ごと使い、ミネラルの力と発酵の力を活かしてつくる酵素づくり。
植物が持つ生命力をいただきながら、毎日の健康づくりに役立てていきたいですね。
