アロエベラの歴史

アロエの歴史は、遙か古代までさかのぼり、
紀元前2,000年頃エジプトでは、「不老不死の植物」として用いられていたそうです。
なんと、亡くなったファラオ王に埋葬品としてアロエが贈られていたというエピソードまで。

また、ピラミッドのミイラの棺で発見されたパピルスという書物には、アロエが人々の美容と健康を支える植物として愛用されていた記述も残っています。

また、エジプトの絶世の美女ともうたわれるクレオパトラの美しさの秘密は、アロエベラを使っていたからだと言われています。
その他、中国、アラビア、ギリシャ、ローマなど、世界各地でアロエベラが使われていたエピソードが残されています。
また、現代では医薬品や化粧品、食品と幅広い分野でアロエベラが使われています。

アロエベラの力

アロエベラはアフリカ、アラビア、地中海地方が原産地だと言われており、500種類にのぼるアロエの品種の中でも比較的大きなアロエです。

アロエベラの “ベラ” はラテン語で「真実の」「本当の」と訳され、アロエベラは「真実のアロエ」という意味になります。
アロエベラは日差しが強く、乾燥した厳しい環境をも生き抜く、大変強い生命力を備えており、その源が、アロエベラに含まれる多種多様な成分とその働きです。
アロエベラが生み出すチカラは私たちの健康にも有用であると考えられているのです。

アロエベラの秘密

アロエベラが生み出す様々な働きの秘密は、みずみずしいジェルに含まれた多糖体の働きにあります。
アロエベラは保水力に優れた植物ですが、その力を支えているのは多糖体です。
また、難消化性の食物繊維を含み、腸内の善玉菌のエサとなるなどして、腸内環境のバランスを整えます。
さらに、一緒に摂取した栄養素や栄養成分の働きを助けることが近年の研究からわかってきました。
長い歴史の中で、私たちが経験してきた数多くのアロエベラの有用な働きは、特有の多糖体とその他の
多種多様な成分の働きにあることが解明されつつあります。

アロエに含まれる成分

アロイン・アロエエモジン
アロインはアロエの葉の外皮に含まれる苦味成分で、腸内環境を整える効果が期待できます。
またアロインが体内に入るとアロエエモジンに変化し、胃液の分泌を促し、消化の働きを活発にし
、胃もたれや消化不良を防ぐ効果も期待できます。
アロエエモジンには解毒作用もあるので二日酔いにも効果があるといわれています。

サルチル酸・ベレクチン
火傷やケガによる炎症を抑制し、傷の回復を促す効果が期待できます。

アルポラン
アロエにはアルポランという多糖類が含まれ、これにはインスリンの分泌を促して血糖値を下げる効果が期待できます。

アロエシン・アロエチン
アロエに含まれる成分のアロエシンや
アロエチンには、メラニン色素を抑える
働きがあり、シミの予防効果が期待できます。

アロエマンナン・サポニン
アロエベラに含まれているアロエマンナンやサポニンには、血中の中性脂肪を減らす効果が期待でき、ダイエットやメタボ予防にも適しています。

アロエベラには、保湿力の高いポリサッカライドやアミノ酸、ビタミン、ミネラルなどが豊富に含まれています。
これらの成分は肌に潤いを与えるだけでなく、炎症を鎮める効果もあります。