青パパイヤ
あまり市場で目にする事が少ない青パパイヤですが、パパイヤと青パパイヤは、同じ果実です。
実が十分熟してからフルーツとして食べるのがパパイヤ、熟す前に収穫して野菜として食べるのが青パパイヤです。
実が熟すにつれて、多少栄養価も変わります。
青パパイヤは「食物酵素の王様」と呼ばれており「パパイン」という酵素が豊富に含まれています。
この「パパイン」という酵素は、たんぱく質を分解する作用があります。
また、青パパイヤには「パパイン」以外にも、脂質や糖質を分解する酵素も含まれているため、
ダイエットに効果的とされています。
すべての三大栄養素(糖質・脂質・たんぱく質)を同時に分解する酵素を含んでいる食べ物はとても珍しいです。
また抗酸化作用で知られるポリフェノールは、ワインのなんと7.5倍!
ビタミン類も多く含みますが、特にビタミンCが豊富です。
ビタミンCとポリフェノールは美容効果が高い成分です。
ビタミンCは、コラーゲンの生成に関わり肌荒れ対策に効果があります。
ポリフェノールは、シミやしわの原因となる活性酸素の抑制に働きます。
他にも発ガン性抑制作用やメタボ予防で注目のβークリプトキサンチンも
豊富でメディカルフルーツと呼ばれるのも納得です。