
「神宿る霊草」ヒュウガトウキは宮崎県の北部から大分県南部の西向きの斜面にのみ生息するといわれる野草です。
もともとトウキは薬草として知られていますが、日向の地にしか生息しない「ヒュウガトウキ」は、その薬効から日本版 朝鮮人参「日本山人参」とよばれています。
昔から地元では滋養を得るために食した植物で、女性は妊娠すると必ず食べたそうです。
江戸時代においては、その希少さから薩摩藩の門外不出の妙薬とされ、限られた人間しか使用することができなかったそうです。
高血圧予防
アンジオテンジンⅡが増えることにより起こる高血圧症、ヒュウガトウキは、アンジオテンジンⅡの増幅を抑え、血圧の増殖を抑制する効果があるといわれています。
高血糖改善効果
インスリンの働きが悪くなり引き起こされるとする高血糖症、ヒュウガトウキは特にⅡ型の糖尿病を改善する効果があるとされています。
ヒュウガトウキに豊富に含まれるビタミンやナトリウムなどが、インスリンの活動を高め血液中の脂肪や
コレステロールを下げ血糖値も下げるとされています。
動脈硬化改善効果
ヒュウガトウキには血小板の凝固作用を抑制する効果があるとされています。
血液のドロドロ化を防ぎ、サラサラ化を促進する効果があり、動脈硬化を予防心筋梗塞や脳梗塞、心不全や腎不全などの予防にもつながると期待されています。
肝臓病予防効果
生活習慣の乱れにより肝臓に蓄積する脂肪を改善し、肝臓の働きを強化し、結果として肝臓癌(がん)などの肝臓自体の病気を予防するほか、肝炎ウイルスの増殖を抑える効果や、食物やお薬などの栄養素材の吸収を
助け強い肝臓を作る効果があります。
血行不良改善効果
ヒュウガトウキには、ノンアドレナリン抑制効果や血液循環改善効果などにより血管が拡張し肩こりや冷え性、頭痛、肌荒れに効果があるとされています。
癌(がん)予防効果
ヒュウガトウキには、ナチュラルキラー細胞などの免疫力を向上させ、発癌(がん)の抑制や進行の遅延効果が期待されます。
抗アレルギー、抗炎症効果
ヒュウガトウキはミネラルを多く含有し、アレルギー反応を引き起こすロイコトリエンの活性を抑制する働きがあるとされます。
アレルギーの抑制効果や炎症による発熱を抑える効果が認められます。
アンチエイジング効果
ヒュウガトウキは、抗酸化活性が非常に強いとされています。
お肌の新陳代謝を促し、いつまでもみずみずしく若いお肌を手に入れましょう。